お庭のハーブでティーを愉しむ!3つのコツ

 お庭のハーブでティーを愉しむ!

3つのコツとは?

美味しく癒される!生ハーブのお茶
「フレッシュハーブティー」


ハーブの収穫時期に愉しめる
清々しさが魅力の期間限定のティー。

我が家のお庭でも春から秋にかけて

ミント類やレモンバームなどの
シソ科のハーブをはじめ

レモンバーベナやレモングラスなど
様々なハーブ達が若葉を茂らせます。


ティーで美味しく癒されるためには
どのような淹れ方が効果的なのでしょうか。

ハーブティーソムリエの立場から
3つのコツをご紹介していきましょう♪



1.ハーブはたっぷり

乾燥しているハーブに比べ
生のハーブはフワフワしているわりに
意外と量は少ない。

ポットから溢れるくらい
ギュッとたくさん詰めて淹れたほうが
香りや味がしっかりつきます。


2.蓋をして香りをとじこめる

沸騰したお湯を注ぎ蓋をしたら
抽出が終わるまでは
中の様子をのぞいたりしません。

豊かな香りはカップへティーを注ぐまでお預け。

蓋は開けずにじっと待ちましょう。


3.深呼吸しながらいただく

立ち上る湯気には揮発性の精油成分が。
穏やかなアロマテラピー効果が期待できます。

ゆったりとした気分で深呼吸。
新鮮な酸素とともに嗅覚が香り成分をキャッチ。

自然と心とカラダがほぐれて
リラックスすることができるでしょう。




☆香りの相乗効果を愉しむ!☆


植物に含まれる芳香を愉しむハーブティー。
それは、いくつもの香り成分が重なり合う
複雑なハーモニー。 

似た香りのものを集めて相乗的な
香りのブレンドを愉しむのも◎。

ハーブにはそれぞれ使用部位があります。
香りのある部分だけをお茶に用いることで
雑味のないすっきりした風味に仕上がります。

フレッシュハーブティーの淹れ方

①摘みたてのハーブをサッと水洗いし、水気を切る。ティーポットへ、新芽の部分以外の葉は、茎から葉のみを外してティーポットへ入れ、沸騰させたお湯を注ぎ蓋をする。
※ティーカップ1杯分のフレッシュハーブの目安は、手のひらで一つかみ。
※レモングラスなど長い葉や、葉が固めのものは、カットしたほうが香りがたちやすい。
※お花のハーブは、虫やホコリを取り払うのみで、洗わないほうが香りは飛びにくい。
②蓋をした状態で蒸らし、ハーブの香り成分をしっかり抽出したら、あらかじめ温めておいたカップへティーを注ぐ。
※抽出時間は、葉や花など柔らかなハーブは3分。実や根など固いハーブは5分以上が目安。
③ゆったり深呼吸をして、香りを愉しみながらいただく。


☆視覚からも癒されるティーポットとは?☆


ティーポットは
鮮やかなハーブの色彩を愉しめる
耐熱ガラスタイプがオススメ!

葉っぱのグリーン色からの癒しや
お花のハーブがポットの中で開いて
ゆらゆら舞う様子を眺めるのもステキ。

視覚からもリラックスできることでしょう!


☆心身を穏やかに癒す♡生のハーブティー!☆


お薬のない時代。
薬草として多くの人々を癒してきた
ハーブたち。

生のハーブは
乾燥しているタイプのハーブより
心身に穏やかに働くので
たっぷり使っても安心。

香りを愉しむハーブティー。
お仕事や家事の合間の一息タイムに。

ベランダガーデンやプランターから
新鮮な香りを摂り入れて。

どうぞ気分転換の一杯を♡

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